wordpressには種類が豊富なプラグインがあり、うまく使いこなす事ができれば非常に便利ですし、WEBコンテンツの見栄えも向上、またSEO対策も出来てしまいます。
このあたりは皆さんもご存知かと思いますが、では「具体的にどのプラグインを使えばいいのだろうか?」と考え込んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は一般的に広く使われていて知っておくと便利なプラグインを紹介したいと思います。
- 1. プラグインて何?
- 2. wordpressおすすめプラグイン10選
- 2-1. Contact Form 7:問合せフォーム
- 2-2. Google XML Sitemaps:クローラー向けサイトマップ作成
- 2-3. All in one SEO:便利なSEO対策セット
- 2-4. WP Multibyte Patch:日本語環境の強化
- 2-5. Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの入替え
- 2-6. Site Kit:googleと連携
- 2-7. BackWPup:大切なデーターを自動バックアップ
- 2-8. Broken Link Checker:リンク切れをチェックしてくれる
- 2-9. WordPress Popular Posts:人気ランキングを表示
- 2-10. EWWW Image Optimizer:画像を圧縮して表示速度を向上
- 3. プラグイン使用時の注意事項
- 4. まとめ
1. プラグインて何?
何となくは分かっていても「wordpressにおけるプラグインとは何か?」説明しなさい、と言われると難しいかもしれませんね。
プラグインとは、簡単に言うと「wordpressの拡張機能」という意味になります。インストールしたばかりのwordpressは必要最低限の機能だけが備わっていて、必要に応じてサイト管理者がプラグインをインストールして機能を追加(拡張)していくという使い方になります。
どの様な構成でコンテンツを作成するかは管理者によって異なるため、必要な機能も人それぞれなので、その人にとって必要なプラグインだけをインストールすれば良いという事になる。
さらにプラグイン自体の内容もカスタムができるものが多いために自由度も高い。
プラグインと同様に、サイトのデザインや機能性の根本となるものがwordpressの「テーマ」選びになります。最初のテーマ選びを間違えてしまうとWEB管理者の考えるコンテンツに仕上げることが難しくなる場合があるので慎重に選ぶ必要がある。
そこで、おすすめの「テーマ」をご紹介しているので、プラグイン選びと同様に参考にしてもらえたらと思います。
2. wordpressおすすめプラグイン10選
初心者の方でも使いやすく、多くの人が使用している便利なプラグインをご案内します。
2-1. Contact Form 7:問合せフォーム
WEBサイトを作成した場合に、問合せフォームの設置は必須と考えても良いでしょう。サイト管理者と検索ユーザーの間でコミュニケーションがとれる様にしておく必要あるという事です。
そのために、わざわざ独自にオリジナルフォームを作成しなくても、すでにwordpressには問合せフォーム用のプラグインが用意されているので、使わない手はありません。
2-2. Google XML Sitemaps:クローラー向けサイトマップ作成
googleの巡回ロボット(クローラー)があなたのサイトを訪れた時にサイトの構造を正確に伝えてくれるのがXML Sitemapのプラグインです。
クローラーが効率よく、さらに正確に情報を所得する事ができるというのはSEO対策にもつながってきます。WEBサイトを構築する上で外観上は何も変わりませんが、サイト運営には重要なプラグインとなります。
2-3. All in one SEO:便利なSEO対策セット
ホームページの作成~管理も大切ですが、同じぐらい重要なのがSEO対策になります。これが出来ていない事にはせっかく作成したWEBコンテンツを世の多くの人に見てもらうことができません。
SEO対策を熟知していない初心者の方でも、設定するだけで効果を発揮してくれるので使用する様にしましょう。
2-4. WP Multibyte Patch:日本語環境の強化
wordpressは海外製のため英語が標準となっており、われわれの標準言語の日本語の場合に文字化けが発生する可能性があるため、それを未然に防止するためのプラグインです。
2-5. Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリーの入替え
記事カテゴリーの順番を入れ替える事ができるプラグイン。wordpressの標準機能では記事カテゴリーの順番を入れ替えることができませんが、これを可能にするプラグイン。必ずと言っていいほどカテゴリーの順番を入れ替えたい場面が出てくるのでインストールしておきたい。
2-6. Site Kit:googleと連携
SiteKitは、googleが公式でwordpressへ提供しているプラグインで、googleの公式ツールである「googleサーチコンソール」や「googleアナリティクス」などと簡単に連携できる。
集客アップのためにサイト分析を行うのに便利なプラグインです。
2-7. BackWPup:大切なデーターを自動バックアップ
サイトを運営する場合、何らかの理由でデーターベースなどが破損した時に速やかに復旧できなければなりません。これが出来ないと、せっかく苦労して作成したサイトが最悪の場合は二度とお目にかかれなくなってしまいます。
こうならない為にも、常にデーターのバックアップを取っておくと簡単に復元する事が出来ます。設定するだけで定期的にバックアップを取ってくれるので、導入するべきでしょう。
2-8. Broken Link Checker:リンク切れをチェックしてくれる
このプラグインは、定期的にサイトを監視してリンク切れを検出した場合に知らせてくれるとう優れもの。外部サイトへリンクしたのはいいが、そのサイトがいつの間にか無くなっているというのはよくあるパターンで、これを知らせてくれる便利ツール。
リンク切れは、SEOにも悪影響を及ぼすためにオススメです。
2-9. WordPress Popular Posts:人気ランキングを表示
WEBサイト上に記事の人気ランキングを表示してくれるプラグインで、サイドバーなどに人気トップ10などスタイリッシュに自動的に表示してくれます。アクセス数を計測して人気記事を表示してくれるので、更なる集客アップも期待できます。
2-10. EWWW Image Optimizer:画像を圧縮して表示速度を向上
画像サイズを圧縮して最適化してくれるので、WEBサイトの表示速度が速くなりSEO効果も期待されます。特に画像が多いサイトには必須のプラグインと言える。
3. プラグイン使用時の注意事項
使いこなせば便利なプラグインですが、ちょっとした注意事項を守りながら使用することによってトラブルを最小限に食い止めることができます。
3-1. 不要なプラグインは削除する
ついつい試しで、いろいろなプラグインを入れてしまい、不要なプラグインが多くなる場合があります。試しに使ってみるのは良いのですが、最終的に使用しないものは削除して常に整理しておかないとトラブルの元になってしまいます。
不要のプラグインは、画像の赤枠部「削除」から消去しましょう。
3-2. バージョンアップされたら更新する
プラグインは進化のためにバージョンアップされますので更新が必要です。更新はいちいち手動で行わなくても、自動更新に設定しておけば気を付けなくても良いので便利です。
「自動更新を有効化」に設定しておけば、何も気にせず常に最新のプラグインを使用する事ができます。
4. まとめ
プラグインを上手く使いこなせば便利な機能が盛りだくさんで、あなたの思い通りにカスタムする事が可能になります。
wordpressは使いこなせば便利だと分かっているけど、使い方が難しいというイメージを持つ人も多い様ですが、ちょっとしたコツが分かればプラグラム言語の知識があまり無い人でも、プラグインでほとんどの事は出来る仕組みになっています。
プラグインを活用してあなただけのオリジナルWEBサイトを作ってみてください。
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