webコンテンツを作成する場合、「有益な情報を世の中の人に発信していきたい」という思いの方がほとんどかと考えます。自分の発信した情報で検索ユーザーが満足してくれて、お礼のコメントでも貰う事ができたら、サイト運営がさらに楽しくなってくる事でしょう。
あと、気になるのがweb広告をサイトに貼り付けて広告収入を得たいという考えの方も多いのでは無いでしょうか。
そんな時に、まず一番気になるのがgoogleアドセンス広告の存在という人が多数で、実際に申請中の人もいると思います。
そんな時に、googleから【要確認】という連絡が届いた場合の対処方法について説明したいと思います。
1. ステータスが【要確認】に意味について
googleから要確認の通知が入ったという事は、合格では無いのでアドセンス広告を貼り付けて収益化する事はできない、という意味です。
【不合格】とは書かないのは、ダメだった要因を確認し修正を加えて再度申請を行ってください、というgoogleからのメッセージだと解釈するべきかと思います。
この審査で【要確認】の表示経験のある方は以外に多い事と思いますが、その原因と対策について考えてみたいと思います。
2. 合格できなかった原因を考える
なぜ合格できなかったのかを考えて、それに対する対策と修正を実施すれば合格するはずですね。では、合格できなかった具体的な理由な何なんでしょうか?
これが分かれば手っ取り早いのですが、実はgoogleは合格にならなかった理由をピンポイントでは教えてくれず、いわば合格するためのアドバイスをくれる様な感じになります。
そのため、具体的にどこを修正すれば良いのかはサイト運営者の判断によるものが大きいといってもよいでしょう。ただ、サイト管理者であれば、ある程度の予想はできると思いますが。
2-1. まず、googleからのアドバイスを参考にする
この場合は、ご人的な考えや自論はとりあえず後回しにして、やはりgoogleからのアドバイスを優先して考えるべきでしょう。
では、今回は AdSenseプログラムポリシー の中に含まれている googleパブリッシャー向けポリシー を中心にして説明を進めていきましょう。
まず、大枠として「AdSenseプログラムポリシー」があります。
その中に記載されている文章の中から「googleパブリッシャー向けポリシー 」をクリックします。
googleパブリッシャー向けポリシーが表示されればOKです。
その内容の抜粋になりますが、以下の様なサイトは許可されません。
2-1-1. 知的財産権の侵害
知的財産権の侵害とは、例えば著作権を侵害する行為を行うサイトなどの事を示します。偽造品を販売するサイト、またはそれを助長するサイトは許可されませんので、ご注意ください。
2-1-2. 危険または中傷的なコンテンツ
人種、宗教、他に対して個人や団体を中傷するサイトの事を示します。
2-1-3. 動物への残虐行為
さまざまな事が想像されますが、すべての動物に対する虐待、差別するサイトと考えます。
2-1-4. 性的描写が露骨なコンテンツ
性的な画像、動画、音声などを配信するアダルト系サイト。
3. 独自性のあるコンテンツを提供する
オリジナル性のある内容のコンテンツで情報量も十分にあり、訪れたユーザーがその情報に満足して再度訪れてくれる様なものをgoogleは求めています。
そのgoogleの要求に答えるためには以下の様な内容に気を付けなくてはなりません。
3-1. 重複コンテンツについて
これはよくあるパターンですが、「重複コンテンツ」とは、要するに他サイトの内容をコピペした内容になっている事を示します。
いちいち文章を考えなくても、既に同じ考えの元でサイトを運営している内容を丸ごとコピーすれば簡単なのですが、これは必ずgoogleにバレています。直接の指摘はありませんが、お見通しのため審査に合格する事は出来ないでしょう。コピペサイトは独自性があるとは言えません。
理想的なコンテンツ内容はオリジナル性のあるものですが、もし他サイトと同じ様な内容になる場合は、単純なコピペではなくその内容を十分に理解した上で自分の言葉での説明文章にしましょう。
3-2. サイトの利便性も重要
サイトへ訪れてくれたユーザーに満足してもらうためにはコンテンツ内容の充実はもちろんですが、さらに利便性についても追及していく必要があります。
4. googleアドセンス広告の難易度
ネット掲載できる広告として世の中に多く知られているアドセンス広告は、多くのwebコンテンツで使用され、広告を掲載して収益を得ることが出来るという仕組みを確立させている。
ただ、掲載できる様にgoogleから許可を得るためには審査される際に「良い評価」を得る必要があり、この「良い評価」のサイトとは、これを一言で表すと「世の中に必要とされるサイト」という事です。常に検索ユーザーが必要とする情報があり、多くの人の記憶に残って再訪問してくれるコンテンツ作りを目指しましょう。そうすれば、広告掲載が許可となる日も近づくことでしょう。
アドセンス広告掲載の許可を得るのは、他の広告業者と比較すると難易度は高いといえますが、googleがサイトに求めている内容は、ごく当たり前の事がほとんどですので、是非チャレンジしてみてください。
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